
症状について
下痢なんですがどうしたらいいですか?
下痢のときには、便をお持ちいただくと検便ができ治療に役立ちます。
綿棒で便を少量とり、サランラップで包んでお持ちいただくのがよいです。
なお、小量で十分ですので一回の排便分、全部をお持ちくださらないようお願いします。
血尿がでてしまいました。
尿(液体状。シートにしみたものは参考になりません)を5ccほどお持ちいただくと検査ができ、診断に非常に役立ちます。
小皿で受けるなどして、採尿してお持ちください。
狂犬病の予防接種をしたいのですが。
狂犬病の予防接種は当院でも行っております。予約は必要ありません。毎年1回追加接種するよう狂犬病予防法により定められておりますので保健所からの追加接種のご案内のハガキをご持参の上、来院してください(ハガキがなくても接種可能です)。
追加接種時や、初めて子犬を飼われた場合に行う保健所への登録、更新などは、当院が代行して行っております(緑区のみ)。
他の市や区からお越しの飼い主様は、ご自身でワクチン証明書を保健所にお持ちいただき、手続きしてください。
家の中で飼っているんですが、フィラリアの予防はしたほうがいいですか?
フィラリアとは蚊に刺されることにより感染するそうめんのような虫です。
心臓に寄生するため、右心不全、うっ血性心不全、肺高血圧、肺塞栓症など重篤な症状を引き起こし、死にいたる怖い病気です。
しかし、予防は簡単で毎月1回の投薬(6~12月)によりほぼ100%防ぐことができます。
室内で生活していても当然、蚊に刺される可能性はあります。一度刺されただけでも運悪く感染することもあり得ます。きちんと予防してあげましょう。
初めての子犬、子猫のワクチン接種はどのようにしたらいいの?
新たに子犬、子猫がご家庭に来た場合、感染症予防のため、各種混合ワクチンを接種します。
しかし、新しい環境に来たこと、生後2ヶ月齢ぐらいが免疫力がもっとも下がること等に起因し、お家に来て4,5日で体調を崩すというとがよくあります。
そのような体調の変化を観るため、初めてワクチンを打つ場合はお家に来て1週間ぐらいしてからご来院ください。
ワクチン接種をしたら湿疹が出た、顔が腫れた、呼吸がおかしいなどの症状がでたことがあるのですが。
各種混合ワクチンや狂犬病のワクチンを接種すると、ワクチン接種後1~2時間で、湿疹や顔面の腫脹、呼吸困難(非常に稀)などのアナフィラキシーの症状が発現する場合があります。
そのような場合にすみやかな対応をができるよう、ワクチンの接種は診察時間の早い時間帯に来院されることをお勧めします。
どのような検査が受けられますか?その結果はいつわかりますか?
レントゲン検査、血液生化学検査、血球計算、心電図検査、尿検査、超音波エコー検査など、ほとんどの重要な検査が院内で実施可能です。
各検査、約5分~20分程度で結果がでます。
CT、MRI、病理検査、各内分泌検査などの検査は他の連携病院をご紹介したり、検査センターを利用しております。
血液検査やレントゲンは必要なんですか?
視診や聴診だけでは得られる情報はごくわずかで非常に限られています。
しかもワンちゃんやネコちゃんは自分で症状を説明できないので一緒に生活している
飼い主さんもどこが調子が悪いのかわからないことさえあります。
血液検査やレントゲン検査を行うことにより病気や症状の原因を知る情報を得られることが多く、また何も異常がなければ安心することもできます。
特に7歳以上の高齢、嘔吐や下血、血尿など、検査が必要だと考えた場合には検査を提示しております。
アレルギーテストはできますか?
アレルギーテストは外部検査機関に依頼しております。
一度の採決で92項目のアレルギーの検査ができます。
『皮膚病のコントロールがうまくいかない』とお悩みの方はお気軽にご相談ください。
当院について
連れていけないので、電話で病気の相談をしたいのですが...
お電話で病気のご相談や診断、受診の必要性について言及することはいっさいできません。
診察を行わず状態を判断するのは非常に危険であり、無責任な行為ですのでご理解ください。
なにかご心配のある場合は必ず受診の上、ご相談ください。
尚、当院で継続治療中の病態については、可能な範囲でお答えいたしております。
処方食、シャンプーなどだけ買いに行ってもいいですか?
もちろん大丈夫です。当院では、診療明細をはじめフードやシャンプーなどのお会計もパソコンで管理しております。
ご面倒ですが、フードやシャンプーのご購入の際にも診察券をお持ちください。
お忘れになった場合は、受付にて飼い主様のお名前とワンちゃん、ネコちゃんのお名前で検索しますので、お申し付けください。
保険に入っているのですが使えますか?
当院では保険はアニコムのみに対応しております。
保険(アニコム)をご利用の際は、病院窓口にて治療費の半額の請求となります。(各保険により保険プランが異なる場合があります)保険書をお忘れの場合、保険を利用することができませんのでご注意ください。
他社の保険の場合は診療明細をお渡ししますので、飼い主さまがご自分でご請求ください。
なお、保険会社によっては診断書が必要な場合がありますが、診断書の作成には1500円の費用をいただいております。
クレジットカードは使用できますか?
はい、各種クレジットカード取り扱っております。